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STAFF VOICE スタッフブログ 中古車輸出・古紙輸出の今——2026年秋の国際物流トレンドを読む

2026年秋の為替動向——1ドル157円台が物流コストに与える影響

2026年9月30日時点の為替レートは、1ドル=157.39円。この円安水準は、輸出ビジネスにとって追い風となる一方、輸入コストの上昇というリスクも同時にはらんでいます。特に国際物流の現場では、船賃・燃料費・保険料といったドル建てコストが膨らみやすく、荷主企業にとっては為替の動向が利益率に直結する重要な要素となっています。

こうした局面だからこそ、輸出品目の選定やタイミング、そして信頼できるフォワーダーとの連携が、ビジネスの明暗を分けると言っても過言ではありません。今回は、現在注目を集める「中古車輸出」と「古紙輸出」の最新動向を整理しながら、国際物流の現状をお伝えします。

中古車輸出の最新動向——記録更新と市場拡大の背景

中古車輸出の分野では、明るいニュースが相次いでいます。大手中古車輸出業者のビィ・フォアードは、2025年12月期において売上高と販売台数がともに過去最高を記録。滞留在庫の抑制と出荷効率の改善が、この好業績を支えた主な要因とされています。

また、茨城県では上半期の自動車輸出が増加傾向にあることが報告されており、国内複数の港から中古車の海外向け出荷が活発化していることがわかります。グーネット自動車流通が公開した2026年4月・6月の輸出統計データも、市場全体の底堅さを裏付けるものとなっています。

さらに注目すべきは、中国勢の動向です。中東情勢の変化を背景に中東地域でのEV需要が高まっており、中国の自動車輸出が急増しているという報道もあります。日本の中古車輸出にとっても、EV車両の取り扱い需要が今後さらに高まる可能性があり、EV輸送に対応できる物流体制の整備が急務となっています。

古紙輸出・リサイクルの現場——企業連携で広がる回収の輪

一方、古紙リサイクルの領域でも新たな動きが出ています。ウエルシア薬局は、新潟・栃木・茨城の計257店舗から排出される古紙・段ボールを物流センターで集約し、リサイクルへ回す取り組みを開始。この施策により約70トンのCO2削減効果が見込まれるとされており、物流とサステナビリティを組み合わせたモデルとして業界内でも注目されています。

古紙需給の面では、段ボール古紙の回収量が増加傾向にある一方、その他品種では減少が続くという二極化の傾向も見られます。海外への古紙輸出においても、品質・数量・タイミングの安定供給が求められており、輸出対応力を持つフォワーダーの役割がますます重要になっています。

山王物流の国際複合輸送サービス——神戸港・沖縄を起点に

神戸港および沖縄を拠点とする山王物流株式会社は、中古車輸出・古紙輸出を含む多様な品目の国際複合輸送に対応しています。海上輸送を軸に、陸送・通関・現地デリバリーまでを一貫してサポートできる体制を整えており、特に中古車の海外向け搬出では、車両の状態管理から書類手続きまで丁富なノウハウを活かしたサービスを提供しています。

また、EV車両特有の取り扱い基準(バッテリー規制・危険物分類など)への対応も進めており、今後の市場ニーズに備えた輸送体制の整備を続けています。古紙輸出についても、定期的な海外向け出荷ルートを活用し、安定したリサイクル資源の輸送をご支援しています。

まとめ——円安・市場変化を味方につける物流戦略を

円安が続く2026年秋は、輸出ビジネスにとってチャンスの季節でもあります。中古車輸出・古紙輸出いずれの分野も、市場の変化に対応できる柔軟な物流パートナーの存在が成否を左右します。山王物流では、最新の市場動向を踏まえながら、お客様の輸出ニーズに合わせたご提案を随時承っています。国際物流に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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