2025年、米中間の「相互関税」政策が発動され、自動車を含む輸入品への追加課税が現実のものとなりました。
物流コストが一層不透明になる中で、「EV(電気自動車)を海外に輸出したいが、輸送手段やコストが見えにくい」といった声が急増しています。
この記事では、現在のコンテナ運賃の推移と、EV車輸送における山王物流のソリューションについてご紹介します。
■ 相互関税とは?自動車輸送への影響
2025年4月、トランプ政権は「国家非常事態宣言」のもと、輸入品に一律10%の関税を課す措置を発動。さらに貿易赤字の大きい国々に対しては個別に報復的な関税が加えられました。
中国、メキシコ、ベトナムからの自動車やパーツを含む多くの製品が対象となっており、EVを含む自動車輸出においては「原産地証明」や「バッテリーの構成国情報」などがこれまで以上に厳格に審査されています。
→ 特にEV車は「危険品(リチウムイオン電池)」扱いとなり、輸送障壁が高くなりがちです。
■ コンテナ運賃の現状と今後の見通し(2025年4月時点)
・WCI(Drewry World Container Index)は2,208ドル/40ft
・パンデミック前(2019年)の1.5倍水準で高止まり
・米国向けは関税懸念で今後下落の可能性も
特に太平洋横断航路(TPEB)は値上げの動きが強く、上海→ロサンゼルス:2,726ドル/40ft(前週比+10%)と、物流コスト圧力が再燃しています。
今後は関税回避のため、一部の企業が航空便や第三国経由ルートに切り替える動きも予想されます。
■ EV輸送の課題を解決する、山王物流の強み
山王物流では、EV車の海上輸送を「危険品扱いではなく、通常貨物」として対応可能です。
✅ バッテリー搭載車でも海上輸送OK
✅ 危険品申請不要 → 通関手続き簡略化&コスト削減
✅ フィリピン・バングラデシュ・アフリカ向け等で多数の実績
✅ 積込・通関・船積みまでワンストップで対応
中古EVを扱う輸出事業者様にとって、「安く・早く・安全に」海外へ届ける最適なパートナーとなれる体制を整えています。
■ EV輸送をご検討中の皆さまへ
「EV車の輸送コストを抑えたい」
「バッテリー付き車両の通関が心配」
「港湾ストや関税リスクに強い物流会社を探している」
そんな方は、ぜひEV輸送のプロフェッショナルである山王物流へご相談ください。
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