こんにちは!
山王物流 営業部 甘い物大好き ゴタンダです!(最近はパフェにハマってます😎) 本日は、2024年問題がどう物流に影響していくのか考察していきます!具体的には→トラックドライバーに対する時間外労働の上限が適用されます。
これまで、自動車運転業務など一定の事業・業務では猶予されていましたが、2024年4月1日からは自動車運転業務にも適用になります。 これを、2024年問題といいます。 「2024年問題」が物流業界へ与える影響 ①ドライバーの収入が減少 時間外労働に上限が適用されることで、ドライバーが受け取れる 時間手当が減ってしまいます。 ②運輸会社や物流会社の収益が減少 ドライバーの時間外労働が制限されることで、会社全体で請け負える業務量が減り、結果的に収益も減少してしまいます。 ③運賃の値上げ 物流会社の収益が圧迫されれば、減少分をカバーするために、運賃を値上げすることが考えられます。 すでに大手宅配会社のヤマト運輸と佐川急便は先月より宅配便運賃を値上げした。日本郵便の「ゆうパック」も運賃の値上げを視野に入れていると報道されています。 実際にこの規制強化にて、2024年度には4.0億トン、2030年度には9.4億トンの輸送力が不足するそうです。 (9.4億トンは、日本全体の約35%の荷物量にあたるといわれています。) これだけ荷物量が増えている現代で、トラック輸送が供給不足に陥れば、経済活動に深刻なダメージが及びます。 そのため、物流業界では、ドライバーなどの労働条件の改善や自動システムの導入による投資が求められることになります。 今以上の運賃値上げは不可避であると考えています。 そんなときにはぜひ弊社に頼ってください。 お客様にあった最適の運送会社、方法、プランをご提案できます。 まずは、ご相談・お見積りだけでもかまいません。 ご不明な点があればいつでもご連絡お待ちしております😊 山王物流株式会社 営業部 ゴタンダ TEL:078-366-4811 / FAX:078-366-4577 Email : gotanda@sannou.com お問い合わせ 最後に 現代は、ネットですぐに買い物ができ、早ければその日のうちに届くものもあるなど物流のスピード化が進んでいます。非常に便利ですし使い勝手もいいのでついつい私もいろんなものを買ってしまいます。しかし、そういった背景には運送会社やドライバーの負担が増してしまっているのも事実ですので、2024年から始まる「働き改革」によりさらに物流業界が良くなってくれたらと思います。 ※個人的な予想も含めておりますのでご了承ください。